Light Folie
Installation for Tokushima LED Festival

Location: Tokushima Japan
Program: Installation
Year: 2016
Note: Proposal

日本三大盆踊りである徳島県発祥の阿波踊りに魅せられ、考案 した光と空間のインスタレーション「舞」である。

阿波の男踊り のような軽快で力強い舞を、光と空間で表現することはできな いであろうか? スナップフォトのように鮮明に残された舞の 記憶は、スタティック(静止的)な空間として、光とそれを支える 木のラティス(構造体)によって演出される。また、この光と空間 を通り抜ける時、異次元の空間を体験することができる。
それは、LEDだからこそ作り上げる事ができる世界である。

光の軌 跡は、水面のような鏡面に投影され、訪れた人によって作られた波紋は、同じ動きをすることのない“舞”を再現する。

舞の動きを表現したチューブ式LEDライトの光の形状は、それを支える木のラティスを組み合わせることによって、臨機応変に対応できる。つまり、与えられた敷地や、環境に合わせ自由に大きさや、形を変えることができるのである。 高さは、人が歩いて通り抜けられるよう3m前後に保たれている。

Prototype piece – a single modular with timber frame and LED tube lights