UCHマクミラン癌研究所
UCH Macmillan Cancer Centre

Location: London UK
Program: Heealthcare
Size: 14,000sqm
Year: 2007-2010
Note: Completed

Photograph and drawings by courtesy of Hopkins Architects

マックミランセンターは、英国初の外来がんセンターとし、ヨーロッパ最大のバイオメディカルキャンパスの一部として最先端の医療機器を取り入れた医学研究、治療や診断のできる施設である。

このセンターは、ロンドン市内中心地でもあるロンドン大学病院の敷地内にあり、地下鉄やバスへのアクセスもよく外来患者にも配慮した立地を選んだ。
敷地は文化保護区域に接していることもあり、建物の外観は、レンガ造りの街並みの景観に配慮し、主にブロンズを使用。 この建物の特徴は、建物の中心にアトリウムを設け、自然光を各階に取り入れる工夫をしている。
また、建物内に植栽や吹き抜け空間を設け患者や勤務する人に親しまれる空間を演出。最上階のガラス床を使用したコートヤードには、プライバシーを確保しつつ患者がカウンセリングを受けたり、ヨガなどのアクティビティを行える空間もある。

この建物は、コンセプトデザインの段階からサステナビリティに配慮し、イギリスのグリーンビルディング認定機関(BREEAM)のEXCELLENTに認定された。

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Patients’ room bay window details

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CGI at the design stage

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CGI and drawings by Masashi Miyamoto